木造建築士について

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木造建築の設計に必要とされる資格に木造建築士というものがあります。1級建築士や2級建築士に比べると知名度に劣る面もありますが、強度や耐震性、工法に特殊な知識・技能が求められる木造建築のスペシャリストとも言える重要な資格です。


この資格を取得するためには国家試験に合格する必要があります。試験には受験資格が設けられており、建築・土木関連の大学・高等学校を卒業しているほか、建築関連の実務経験も求められます。建築関連の大学なら実務経験は必要ありませんが、土木関連の大学なら1年以上、高等学校なら3年以上、学歴がない場合には7年以上の実務経験が必要です。


試験は学科と実技の2種類。学科はⅠ?Ⅳまでの4科目に分かれています。具体的な内容は以下の通りとなります。

学科Ⅰ(計画)…建築計画、環境工学、建築設備等

学科Ⅱ(法規)…建築法規

学科Ⅲ(構造)…構造力学、建築一般構造、建築材料

学科Ⅳ(施工)…建築施工、建築清算等


さらに実技として設計製図の試験が行われます。


合格率は学科、製図ともに60?70%程度。両方をクリアした総合になると40%台となっています。


木造建築の魅力が見直されている現在、この資格の重要性も高まっているといってもよいでしょう。この資格は設計だけではなく、工事監理の業務も行うことができます。将来建設業界に求められる資格の選択肢となるでしょう。この業界で働こうと思っている人は資格の取得を目指してみるとよいのではないでしょうか。