土地のその他の活用法

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工場地は文字通り工場を設置する土地としての活用法です。工場は原材料や生産物を大量に受け入れて、労力を集約して作業を行い、まとめて出荷することで効率を高めますので、全般にある程度のまとまった広さが求められることが多いようです。また、原材料・生産物の搬送がしやすいことが重要です。これを具体的に満たすのは、郊外の主要幹線道路沿いの土地や、海浜部で港湾に面した土地が多くなります。工場にもいろいろな種類があるのですが、一般に軽工業や精密工業ほど搬送面・面積面の制約が小さくなり、石油・金属工業などの重工業ほど要求が大きくなります。業種にもよりますが、騒音や臭い、ばい煙などで周辺環境を悪化させることも多いので、これも住宅地や商業地と離れて郊外や海浜部に建設されることが多くなる要因となっています。

「建物を建てない活用法」として代表的だと言えるのが「農林業地」です。畑・水田・果樹園・人工林、いずれも建物を建てるのではなく、そこの場所で何かを育てることで利益を生み出します。境界的な事例として扱いが難しいのは牧畜関連の放牧地と厩舎、養鶏場などですが、放牧地は建物を建てない仲間、厩舎や養鶏場などは工業地に近い扱いと見て良いでしょう。このような農林業地で重要視されるのは、広さと地勢、周辺環境です。次に生産物の搬出・作業機械の乗り入れがしやすいよう道路に面していること、そして消費地の大都市に近いことでしょうか。ある程度以上の広さが要求されること、面積あたりの経済価値があまり高くないことから、都市部では明らかな減少傾向を見せており、郊外・山間の土地を中心に使われている形態です。